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Alaska [18] - Day 4: Denali National Park - 2 -
[本エントリーは加筆修正済みですが、旧ブログより移植したエントリーです。]


前回のエントリーで、ゴーストタウンと化したデナリ国立公園の一部を紹介したけれど、同エントリーでも書いた通り、それはデナリの厳しい冬の環境が理由で、冬に公園を訪れる人は稀なこと、そしてそもそも政府により入園自体が制限されているので、宿泊施設や案内所などの施設は基本的に閉められているということを知っていただけたと思う。

そんなデナリ国立公園だから、正直この時期に来てもあまり出来る事は無いし、フェアバンクスからアンカレッジ(またはその逆)に抜ける車が走る以外一般人は用事がない。それはボクにとっても同じで、その道を適当なところまで進んでデナリの冬を感じたら引き返す予定だった。

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この日も、深い雲に覆われた山脈の中に一本進む道は、凄まじい強風で車ですら運転にすごく気を使う様な状況で、ひとたび車から出れば、強風もそうだがマイナスの気温が厳しい環境を即座に感じさせてくれる。幸い行き交う車が少ないため、急なハンドルミスで事故を起こすという心配は少ないものの、仮に雪でも降ろう物なら運転を続ける事を躊躇させるに充分な理由になっただろう。





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所々に車道から逸れる道があり、様々なトレイルの入り口やロッジなどへ続く道が見られたが、殆どが雪に覆われて進めない。また、仮に入れたとしてもそこから公園内に入ることは禁止されている....からではなく、どう考えても得策ではないため、このメインストリートをデナリ、つまりマッキンリー山が見えるであろうポイントまでただひたすらまっすぐに走った。

iPhoneGPSでデナリの位置を確認しながら進んでいるため、目の前に見えている山がそれでない事は理解するものの、この公園に連なる山脈はどれも雄大で、仮にそれがデナリだと誰かに言われたらすんなり信じてしまえる立派な物であった。

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強い風もあってか、少し場所を移動するだけで空色はすぐに変わる。

目に見えている光景はとにかく雄大な山、山、山、でデナリという山を見るまでもなく、アラスカの雄大な大地を感じ続けている。太陽が隠れたり、雲の切れ間から陽が照ったり、空が暗くなったり、眩しい閃光を浴びせたり。そのひとつひとつが大自然の大自然たる所以を感じさせる。

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そろそろ右手にデナリが見えていいだろうエリアにさしかかるが、右手、数キロ先に位置するであろうデナリは見えない。

手前に山脈が見えるが、地図と照らし合わせてそれがデナリでないことはわかる。

山脈の向こうが白くホワイトアウトしている事から、こちらのエントリーで紹介した雲に隠れたデナリの空撮をイメージした。

後に現地の人に聞いた話だが、夏でもデナリの全容が見える機会はレアらしく、冬期には本当にラッキーでないと見られないほどこの土地は濃い雲に覆われている様で、一部だけでも見られたら良かったが、残念ながらその姿を見る事は叶わなかった。

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「トナカイに注意」の看板の前で記念撮影をした後、同地点で引き返す事を決断。

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山それ自体の大きさでは標高世界一であるあのエベレストを上回るデナリという山を見られなかったのは残念だったけれど、アラスカという土地を象徴する素晴らしい自然環境の中を走り、見て、感じる事が出来て良かった。

一本道なので、来た道をまた3時間ほど、フェアバンクスに向けて戻る。


最後におまけを。。。

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コンデジで撮った、パノラマ合成の一枚。初めて使った機能なので勝手がつかめておらず、若干シーム部を境に露出、WBなどがずれてしまっているけれど、写真をクリックして大きく見ていただければデナリの広い景色を感じていただけるかも知れない。よかったら是非。


「Alaska [19] - Day 4: World Ice Art Championships 2010. - 1 -」へ続く→→→


*写真はクリックすると大きいサイズがポップアップします。


*Photos by PENTAX K-7 + DA16-50mm F2.8 ED AL [IF] SDM, RAW proceeded with Photoshop CS5 via Aperture 3.


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by natleo | 2010-06-29 15:37 | Travel Log


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