体調を崩しており、先週の「
Photo of the Week」をポストできずにおりましたが、学研の「
デジキャパ!」2月号で佳作っていたらしいので、その一枚を先週分として載せさせていただこうと思います。
「The Symbol」
“象徴”と名前を付けた一枚は、1年とちょっと前にサンフランシスコにて撮影しました。
□ 「Photo of the Week ってなに?」と思った方は、こちらをご覧下さい。
大きくたなびく
「国の象徴」である「
星条旗」と、その奥にある、「
ゴールデンゲートブリッジ」を一緒フレーミングしました。1937年に完成した「ゴールデンゲートブリッジ」は、1931年に建てられた「
エンパイアステートビル」と並び、
“強国”アメリカを象徴する巨大建造物として、アメリカの東西にそびえ立ちました。
大戦終了後に同橋を訪れた日本国元軍人が、
「こんな物を建てる国と闘っていたのか。。!」と声を漏らしたというエピソードもある「ゴールデンゲートブリッジ」、今でこそ世界最大・最長の橋ということはありませんが、それでも今なお
“国を象徴する”存在としてそこにありました。
(ちなみに、同橋は日本の瀬戸大橋と姉妹橋らしいです)
「
シンボル」という概念自体がわかりにくいコトもある今日この頃ですが、こういう“芯”の様な、“支え”の様な存在はとても力強く感じます。そういう力強さや、ココロに響く何かを想いながら
『大胆な構図』と評された構図で切りとりました。
The shot was taken at San Francisco, CA. USA.
*Photo by PENTAX K-7 + Tamron 70-300mm Di Macro, JPEG. Finished with Photoshop CS4.
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